人気芸人vs 熱血経営者

Guest Profile

坂入 孝治 氏&鈴木 拓 氏&宮本 健一 氏

ラブキャリアグループ グループ代表取締役CEO Founder   事業内容:スタッフィング事業、メディア事業、障がい者就労移行支援事業、ビジネスサポート事業   所在地:(Head Office)東京都新宿区新宿5-18-12 SHINJUKU5-Ⅱビル2F   設立:2012年3月   URL:http://lovecareer.co.jp/

特集人気芸人vs 熱血経営者 異次元トーク

1.人気芸人vs 熱血経営者

<鈴木>
CEO倶楽部が動画配信を始めるということですが、まずは自己紹介からお願いできますか。

<宮本>
株式会社CEO倶楽部の代表取締役、宮本です。

<鈴木>
代表ですか。代表は大好きです。では、次の方。

<坂入>
株式会社ラブキャリアのCEOをしている坂入と申します。

<鈴木>
CEO倶楽部とは、一体、どういう倶楽部なのですか。

<宮本>
企業経営者向けの勉強会と交流会を月に1回開催している経営者団体です。

<鈴木>
ほ〜う、なるほど。経営者のために皆さんで勉強するのが基本の?

<宮本>
はい。月に1度、著名人をお招きした月例会を銀座で開催していまして、他にも10名ぐらいで著名人を囲む会を開催しています。それから経営者同士の交流を促す食事会などさまざまな機会を提供していますが、経営者の学びと仕事につなげることの2つをコンセプトにしています。

<鈴木>
参加した企業がより強くなるということですね?

<宮本>
そうです。

<鈴木>
なるほど。素晴らしいですね。ここに置かれている雑誌も、CEO倶楽部に関係があるのですか。

<宮本>
『CEO社長情報』という雑誌を発行しています。さまざまな経営者を世に送り出すことも、CEO倶楽部の使命であると考えています。

<鈴木>
「この会社にはこういうトップがいますよ」といろいろな顔が並んでいるわけですね。対談などもあるわけですか?

<宮本>
著名人と経営者の対談や、同業者同士の対談、経営者と文化人の対談など多種多様に誌面を構成しています。

<鈴木>
大学にも置いてあるんですって?

<宮本>
就職活動の参考になると判断して、各大学の就職課に置いていただいています。

<鈴木>
『CEO社長情報』を見て「この社長の話に感銘を受けて、この会社に入りたい」ということもあり得るのですね。なるほど、素晴らしい!どういった経緯でCEO倶楽部を立ち上げたのですか。

<宮本>
私は以前の職場で経営者の勉強会に携わっていまして、自分にとっては天職と言えるほど経営者と接することが好きでした。私の考えになりますけれど、経営者と社員との決定的な違いは、経営者はビジネスを生み出し、生み出したビジネスに沿って成果を出していくのが社員ではないのかなと。

<鈴木>
なるほど! 僕らのコンビで言うと、相方がゼロからイチを生み出して、僕が0・5にしちゃうんですけど、それは関係ないですね?

<宮本>
(笑)

<鈴木>
そういうゼロからイチにしたものを皆が盛り上げていって、7にも8にも10にもすると。

<宮本>
一方で、経営者は社員に打ち明けられない悩みや思いを孤独に抱えることが多いので、CEO倶楽部では、仕事以外にも同年代であったり、同郷であったりなどのご縁を通じての仲介、あるいは同じ業種などの方々を仲介させていただくことに、非常に意義深いものを感じています。
さらに、若い経営者が会員であることもCEO倶楽部の特徴です。30代から50代前半の経営者が多いのですが、30代の経営者ですと資金や人材など様々な悩みを抱えているので、その道のスペシャリストや経験を積んでいる経営者を紹介させていただいて、そこでヒントを得ていただければと考えています。

<鈴木>
僕の知り合いの社長さんたちも、皆さん悩んだりしていますしね。社長さんしか分からない悩みがあったりしますしね。うちの相方が社長みたいなもので、僕は言われたことを何でもやりますが(笑)。相方を見ていると孤独そうな感じがするときもありますね。
ところで、今回の動画はラブキャリアさんもいっしょに作ろうと?

<坂入>
うちはCEO倶楽部のパートナー会社として、誌面で伝えきれなかった情報を動画で伝えようと。やはり動画だと臨場感が出ますしね。

<鈴木>
グラビアでも何でもそうですけど、動画だと「ウワァ〜!こんなのだった!」という驚きがありますよ。文字だと硬いところを動画でわかりやすく……、ということですね。

<坂入>
『CEO社長情報』は素晴らしい雑誌なので、記事の最後に「続きは動画で」という形で雑誌に付加価値を付けようと。それから経営者の方が芸能人と対談してみたいときには、キャスティングのお手伝いをさせていただきます。

<鈴木>
あら、よく見たら(坂入社長が表紙に)出ているじゃないですか。でも、坂入さんだけがあらぬ方向を見てますけど、大丈夫ですか? 僕のボヤッとしているところだけを載せるのは止めてくださいよ(笑)。
確かに動画のほうが入りやすかったり、聞きやすかったり、わかりやすかったりするところがありますよね。誌面だと落ち着いて何回もいけますけど、動画だとスーッと気楽な姿勢で入り込めます。他の経営者団体でも、こういった試みをやっているところはあるんですか?

<宮本>
あります。

<鈴木>
CEO倶楽部の強みって、どういうところなんでしょうね。

<宮本>
私どもは今年(2018年)の枠でメンバー100社を公募しています。他の経営者クラブを運営している例と比較すれば少ない数ですが、私どもは会員企業の満足度を重視していて、あえて最初から会員企業を増やさない方針をとっています。

<鈴木>
それはわかりやすいですよね。しっかりと選んでいただいて、会員になっていらっしゃる方々がみんな信用できる。

<宮本>
CEO倶楽部を設立して4カ月(5月時点)で50社に入会いただきましたが、基本的に会員企業の推薦です。経営者の団体では珍しいのですが「良い人が多く、優しい会だ」と評価されています。そういう雰囲気のなかで、仕事や新規入会につながっています。他の会ではグッと前に出てくる方でも、私たちのCEO倶楽部では優しく丸くなっていますね。

<鈴木>
今後の展望を教えていただけますか。

<宮本>
年内に100社集まったら、事務局の体制を強化しながら150社、200社に拡大する方針です。さらに会員企業から「この人の話を聞きたい」という要望を受けて、月例会を運営していきます。

<鈴木>
門外不出の話を聞けるわけですね。会員企業が揃ってゴン!と飛び出していけるようになったらいいですね。

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